晴れのち雨、のち晴れ Ｂｙ Ｎ

先日、明石に行ってきました。
母の友人に会うために行ってきたのですが、着いた途端、雨…。
それでも折角来たんやし、と明石焼きを食べながら、元町をうろうろして帰りに寝屋川で別の友人達と会う、という楽しい計画を立てました。
事件が起きたのは元町での事。
おいしいと評判のケーキ屋で、家で一人お留守番をしている妹に写メール送ってやろうと意地悪を思いつき、ケータイを探したら…アレ？
カバンを漁ってあらゆるポケットも調査しましたが…ありません。

あれぇ？

母に呆れ返った顔をされながらも、失くした可能性の高い駅へ向かい（途中、寝屋川の友人の下へも連絡を入れて待ち合わせ場所を詳しく決めました。ケータイのない生活、というのも案外斬新で楽しいですね。）駅員さんに事情を説明して、妹にも連絡を入れてケータイをとめてもらい、寝屋川へ…それも、遅刻して。

最低だと思いながら会った友人たちは、ケータイが他人に渡ると自分の情報が流出するにもかかわらず、なくして災難だったねと声をかけてくれ、遅刻を謝罪するとにっこり笑っていました。感動して帰宅すると、「ケータイ見つかったって連絡あったで～」との事。
親切な方が電車内で落としていたらしい私のケータイに気づき、駅員さんに届けてくださったそうです。

よかったぁ、と思うと同時に人に恵まれているなぁと大感動…友人にも見知らぬ人にも親切を返していこうと思いました。