少し遅い母の日 Ｂｙ Ｎ

考えてみれば、職場や外では口にしている“ありがとう”の言葉、母親には言ってないような･･･？
テレやら甘えやら、よくも悪くも感情が先立ってしまうようです。

そこで、
今年の母の日こそ何かしようと一大決心！
（イメージは、さながら岩場に立って荒波に向かう海のオトコです。）

迎えた当日、母の日だと言うことをスッカリ忘れてました（最低）
ですが、ここで諦めては折角の一大決心が無駄になるというもの。
独断と我侭で妹を巻き込み、火曜日に少し遅い母の日をする事にしました。
作るメニューは小龍包と春巻き。
私は小龍包の皮を作りたかっただけなので、具材は全て妹任せ、味付けも全て妹任せ。
最近手伝ってなかった事が如実に分かってしまうような出来でしたが（小龍包に至ってはゼラチンが固まらず・発酵がうまくいかずで肉まんに…）『心こそ大切やし！』と（失敗したのは私でしたが）妹と励まし食卓に並べれば、母が満足したみたいだったので、まぁいいか、と…。

翌日。
母にケーキを強請られる私がいました。
ナゼ…？